アウトランダーPHEVの充電器は200Vが標準で、100Vコンセントで使用するには別売りオプションで購入しなければなりません。
しかもとても高いので、なにか良い方法はないかと考えた末、アマゾンで100Vコンセント対応の充電器を発見!
さっそく購入してみました!
アウトランダーPHEVの100Vコンセント対応充電器は高い!
アウトランダーPHEVの充電は、いままでイオンをメインにしていましたが、普通充電が有料化されてしまいました。
これは困ったということで、いろいろな選択肢を検討していました。
一番快適なのは、200Vコンセントを新規設置することですが、車庫から家の壁面までが、ギリギリ5mでとどくか届かないかの距離。
もし200Vコンセントを新設しても、コードがとどかなければ…意味ないし、延長コードってあるんだろうか?
もしくは純正の100V用の充電器を購入するという選択肢もありなのか、どうか。
いずれも5万円以上はするので、なんとも悩ましい。
アマゾンで見つけた100Vコンセント対応の電気自動車用充電器
そこで見つけたのが、これ!
EV充電器 EVSE PHEV SAE J1772 J1772A 5-15P 100-240V 16A LCD 7.6 メーター 電気自動車車の充電器
このEV充電器、アウトランダーPHEVで使っているひとがいるとのコメントあり。
価格は2万円ちょっと。
これで使えなかったらもったいないけど、きっと大丈夫だろうと思い切って購入してみました。
コードをかけるフックも付いています。
作り自体は純正の充電器と変わりません。基本は200Vコンセントが標準なんでしょうね。
ただ、200Vコンセントにつけることができる100Vコンセントのアダプタが付いています。
本体はインジケーターとランプ、ボタンがひとつあるだけのシンプルなものです。
作りは重厚な感じではないですが、アイコンやイラストがかわいらしい。
あと、収納バッグにすっぽりはいるのは嬉しいポイントです。
アウトランダーPHEVで実際に充電してみた!
このEV充電器で、実際にアウトランダーPHEVを充電してみました。
コードの長さは10mなので、家の壁からもらくらく届きます。
100Vコンセントのアダプタを付けて、家の外にある100Vコンセントへ指してみます。
15A、125Vのコンセントで、アース付きの3芯100Vコンセントだったはとてもラッキー!
充電器のボタンをおすと、アンペアを切り替えられるようで、ディスプレイの数字が変わっていきます。
16A、13A、10A、8Aが選べます。
16Aだとちょっと不安だったので、今回はとりあえず10Aで試してみました。
アウトランダーPHEVの充電プラグに差し込みます。
すると、充電器の赤いランプが点灯して、緑のランプがゆっくり点灯し始めました。
これが充電開始の合図のようです。
アウトランダーPHEVのインパネの充電中のランプが点灯しました!ちゃんと充電開始されているみたいです。
どうやらこれで充電されているようです。
100V10Aで約12時間で満充電!
実際に100Vコンセントで、10AでアウトランダーPHEVに充電してみると、満充電までは約12時間程度でした。
うちのコンセントだと15Aまでは使えるので、今度はもう少しあげて13Aぐらいで試してみたいと思います。
今回、このEV充電器を購入したことで、コンセントなど、なんの増設もせずに、100Vコンセントで充電ができるようになりました。
いままで、自宅に200Vコンセントを新設するしかないかと思っていたので、最低限のコストで充電設備を手に入れた気分です。
私の場合は、たまたま屋外コンセントがアース付きの3芯タイプの100Vコンセントだったのもラッキーでした。
もしアースがない100Vのコンセントの場合は、「サンワサプライ コンセント 変換 3Pプラグを2Pに変換用アダプタ トラッキング火災予防付きTAP-AD3LT」などを利用している人もいるようです。
→詳しくはこちら
購入するまでに、屋外コンセントの容量や形状をチェックしておくといいでしょう。
今回のEV充電器はこんな人におすすめ!
今回、試したEV充電器はこんな人におすすめです。
- 200Vコンセントの増設は高いし面倒
- 家の壁から車庫までの距離が長くてコードが届かない
- 充電は時間がかかっても100Vで十分
- あまりお金をかけずにPHEVの充電を家でしたい
こんな人は、一度、試しみてはいかがでしょうか。
EV充電器 EVSE PHEV SAE J1772 J1772A 5-15P 100-240V 16A LCD 7.6 メーター 電気自動車車の充電器